自宅でユッケ風おつまみ!
生ハムユッケは簡単!美味しい!ビールがすすむ!

「生ハムのユッケ」は、簡単に作れてビールのおつまみにピッタリの料理です!
そんな、「生ハムのユッケ」をユッケに目がないユッケ好きが、つくってみました。
焼肉屋さんのダントツ人気メニューだった「ユッケ」のようなビールに合うオツマミを自宅で簡単に作りたいと思うあなたにお届けします!
この記事では、一口ごとに感動を覚える味、本物と錯覚しそうな食感、もうビールが止まらない!簡単に作れる「ユッケ風生ハム」の作り方を紹介します。
また、最後には安心・安全の牛肉ユッケを自宅で食べられる方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
生ハムユッケのレシピ
まずは材料の紹介です。


▼1人前の材料
- 生ハム 約50グラム
- リンゴ 約6分の1個
- キュウリ 約4分の1本
- シソ 1枚半
- ごま・松の実 適量(数粒)
- コチュジャン(チューブタイプ) 約1cm
- ごま油 小さじ1杯
- 卵黄 1個
1人前あたり約300円で作れます。
2人分をつくる際は、材料を2倍にして下さい。
なぜリンゴやキュウリ、シソを添えるの?
普段ユッケを食べる際、できるだけ牛肉の旨みを感じたいこともあり、卵黄以外にトッピングは添えません。
しかし、お店などでユッケを注文するとリンゴやシソ、キュウリなどが添えられています。
今まで、飾り・彩りのためだけの物と思ってました。
しかし、調べてみるとしっかりとした理由がありましたので、それぞれの効果を紹介しておきます。
リンゴ・・・消化促進・抗酸化作用
リンゴには、消化促進・抗酸化作用があります。
リンゴに含まれる食物繊維(ペクチン、レグナン、セルロース)が消化を促しコレステロールの吸収を防いでくれます。
できれば皮ごといただきましょう。
りんごの皮には、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれており、動脈硬化や老化防止の効果が期待できます。
シソ・・・防腐・殺菌・抗酸作用
シソの香りに含まれる成分(ペリルアルデヒド)には、防腐・殺菌作用があります。
また、りんごの皮と同様に抗酸化作用の効果があります。
キュウリ・・・水分補給・消化促進
低カロリーで栄養素が豊富なキュウリは約95%が水分で出来ています。
キュウリを合間に食べることで、生ハムの塩分によって失われた水分を補給する目的があります。
また、キュウリにも消化を助ける水溶性食物繊維が含まれており、消化を促進する働きをしてくれます。
このように、消化を促したり、殺菌作用があったりとちゃんとした意味がありました。
大切なのは、全ての具材をバランスよく食べることです。
それでは、本題の生ハムユッケの作り方にうつりましょう。
生ハムユッケの下ごしらえ
最初に盛り付ける具材を用意しておきます。

りんごは、表面をよく洗い半分にカット。
次に上写真のように皮付きのまま薄く切っていきます。
カットしたりんご同士はくっつくので、扇状に並べて別のお皿に移しておきます。

キュウリは、表面をよく洗いヘタを落とします。
次に切った面が大きくなるように、上写真のように斜めに薄くカットします。
りんご同様、カットした面がくっつくので、扇状にして別皿に移しておきます。

大葉は、水分をよくとり、葉もとを取り除きます。
1枚はそのまま、半枚は千切りにしておきます。
以下のように全てのカットを終えたら、ラップを軽くかけ冷蔵庫へ入れておきます。

次はメインとなる生ハムの味付けです。
生ハムをカット&味付け

今回つかう生ハムは、日本ハムの豚肩ロースを使用した「リッチ生ハム48g×2」です。
※スーパ-で購入
この生ハムを選んだ理由は、少し厚切りと書かれてたからです。
通常の生ハムよりも、少しでも厚切りの方がユッケに近い食感を出せると思いました。
では、1パック分(48g)を取り出し、カットしていきましょう。

上の写真のように、1パック分を約5ミリ幅で細切りにします。
つぎに、カットした生ハムをボウルに移して味付けをします。

ごま油小さじ1、コチュジャン(チューブタイプ)約1cmを加え生ハムをほぐすように混ぜます。
生ハムに塩味がしっかりあるので、塩分のあるコチュジャンは出来るだけ少量の方が良いです。
もし辛味がもっと欲しいという方は、コチュジャンを足すのではなく、一味唐辛子を足すと塩分なしで辛味だけを増すことができるのでオススメです。
それでは、お気に入りのお皿をご準備ください。
生ハムユッケの盛り付け
盛り付け具材と生ハムユッケを、お気に入りのお皿に盛り付けていきましょう。

シソの葉1まいを底にしいて、まわりに扇状のリンゴ、キュウリを盛り付けます。

先程あじ付けした、生ハムをシソの葉の上に盛り付けます。
卵黄がキレイに乗るように、生ハムユッケの真ん中をクボませ卵黄ポケットを作ります。

卵白を取りのぞいた卵黄を生ハムのくぼみにそ〜っとおきます。

最後に、ごま、松の実を数粒と刻んだシソをちらしたら出来上がり!

では、早速食べてみましょう。あっ、ビールを忘れずに!
生ハムユッケ実食&感想

だれもが興奮する、卵黄とろ〜りの瞬間!

全体をざっくり混ぜ、いざ実食!

「いただきます!」

”う、うまい!”
ごま油の香ばしさが口全体に広がり、シソの爽やかな香りと共にハムの旨みが追いかけてきます。
食感はなめらかで、柔らかくクセのない味は誰もが好みそう。
少し強い生ハムの塩っけは、卵黄がまろやかにしてくれています。
合間に、きゅうりやリンゴをつまむことで口の中のしつこさを軽減。
一口食べるごとにお酒が進む、そんな一品です。
「ごちそうさまでした!」大満足のおいしさでした。
今回紹介した「生ハムユッケ」以外にも、コンビーフユッケ、アボカドユッケ、マグロユッケなどなど、ユッケ風の料理は沢山あります。
そのなかでも本物のユッケに口当たりが一番近いのは「生ハムユッケ」ですね!
簡単に作れて、最高のおつまみになるので、ぜひ作ってみてください。
「生ハムユッケもいいんだけど、本物の牛肉ユッケを自宅で食べたい!」そんなあなたに朗報です!
安心・安全の牛肉ユッケを自宅で食べられますよ!
ユッケ禁止はもう昔話
「えっ?ユッケって禁止されてたのでは?」そう思っているあなたのために簡単に説明しておきます。
2011年に起きた、焼肉チェーン店による食中毒事件をきっかけに、ユッケ(生食用食肉)の提供方法に罰則をともなう規制が新たに制定されました。
実は、禁止されたのはユッケではなく、生レバーの販売です。
厚生労働省の定めた新たな生食用食肉の規格基準を満たしていれば、ユッケの提供、販売は許されています。
現在では、生食用食肉(ユッケ)を提供している飲食店(焼肉屋など)が増えてきています。
ユッケ好きには、ありがたい話です。
しかし、基準が厳しいという理由から、まだまだユッケを提供しているお店は多くありません。探すのも一苦労です。
でも安心してください、お家で安心・安全の極上ユッケが食べられる方法をあなただけにお教えします。
牛肉ユッケを自宅で堪能できる⁉

実は通販でユッケを購入することができ、牛肉ユッケを自宅で堪能できます。
通販でユッケを購入できるとはいえ、いろんなショップがユッケを販売しています。
どのショップが安心・安全のユッケを提供しているのかを見極める必要があります。
厚生労働省の定めた規格基準を満たしていて、国から販売許可を得ていることを提示しているショップなら、まず間違いないでしょう。
そんな安心・安全のユッケを販売しているショップから実際に取り寄せ、おすすめ順にまとめ記事を以下に貼っておきますので、参考にしてください。
まとめ
今回は、簡単で時間もかからない、お酒にピッタリの生ハムユッケの作り方を紹介しました。
このレシピはあくまで、ユッケ好きのわたくしが自己満足を目指した「生ハムユッケ」です。
このレシピを参考に、あなたのアレンジを加え、「生ハムユッケ」という1つのお料理を作り上げていただければ嬉しい限りです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コレからもユッケの魅力をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。
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